賃貸お部屋探しガイド | 常陽企画 | 古河市賃貸・不動産売買・貸駐車場

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必見!賃貸お部屋探しガイド

住みたい部屋を明確に

賃貸物件探しの場合、賃料や立地はあたりまえですが、お部屋に何を求めるのかというのは人によって違います。優先順位を明確にしておけばお部屋探しもより簡単になりますし、不動産会社もお部屋を紹介しやすくなります。

相場を知る

立地や駅からの距離、築年数などでお部屋の家賃は決まります。それらの条件が良いほど賃料は高くなりますが、相場を知ることによって何を妥協すればいいのかが分かってきます。

不動産会社に希望を伝える

先の項目で「優先順位を明確に」といいましたが、不動産会社へは、優先順位にかかわらず希望内容は全部伝えるようにしましょう。担当者が総合的に判断し、最適なお部屋を紹介してくれます。

気に入った部屋を内覧

パソコンの画面や紙の図面からは見えない部分もたくさんあります。実際に現場に行ってお部屋の細かい状況はもちろん、ご近所の様子など周囲の雰囲気を確認することも重要です。

申し込み後、入居審査へ

審査というと堅苦しく感じますが、不動産会社が大家さんに入居者の情報を伝え、確認・最終判断をするということです。審査には数日を要しますが、万が一ダメでも他の物件を紹介してくれます。

支払いと物件契約

入居時、退去時などの条件、更新のタイミングなど細かい事柄を確認した上で契約、賃料などの支払いをします。契約をする前に小さなことでも不明な点は明確にしておきましょう。

部屋を借りる際の必要資金

「家賃の6ヶ月分」が新しく部屋を借りる場合に必要といわれますが、内訳は敷金(家賃2ヶ月分)、礼金(家賃2ヶ月分)、仲介手数料(家賃1ヶ月分)、来月の賃料(家賃1ヶ月分)が一般的です。最近では敷金・礼金が2ヶ月分かからないという場合も多いですし、当月の日割りの賃料や、カギの交換を入居者が負担する場合もあり、ケースバイケースといえるでしょう。

収入と家賃目安

「家賃は収入の3分の1」というのもよく聞きます。確かに一つの目安にはなりますが、ライフスタイルも人によってそれぞれ異なります。趣味がある人、お酒などの付き合いが多い人は月々の出費が全く異なりますし、収入によって比例するものではありません。基本的に収入-生活費=家賃にできますが、経済が不安定な昨今であれば賃料はできるだけ抑えることで安心感を得られます。引っ越しをする前には、1ヶ月あたりの生活費を明確にするということも重要です。

優先順位を考えた物件選びを

例えば、車を所有している方であれば、駐車場の有無は重要な条件になります。逆に車を持っていないということであれば、駅からの距離が重要になるでしょう。人によってはとにかく綺麗でなければ嫌なので新築限定という方もいますし、狭いのが嫌いだから面積重視という方もいます。このように何を優先し、何を妥協するか、ということで選択肢を絞ることができます。不動産屋に相談する際は、希望条件の全てを伝えるということも重要ですが、優先順位も合わせて明確にしておいた方が良いでしょう。

予算は入居期間とも相談を

物件を探す場合にはまず賃料、そして敷金・礼金、引っ越し料金などの順番で検討していくと思いますが、特に注意が必要なのが、家族の中から新たに一人暮らしをするというケースです。この場合、上記のような賃貸の料金や移動のお金に加えて家具や家電製品の購入費用も計算に入れなければなりません。ベッド、冷蔵庫、洗濯機など、挙げるときりがありませんが、もともとそういった物を所有しておらず、新規で購入する必要があるのであれば、家具備え付けの物件を検討するというのも一つの方法です。このとき検討材料としていただきたいのが、どれくらいの期間住むのかということです。長期であれば全てを購入したほうが結果的に安上がりとなるでしょう。

専有面積と間取りは家具を置くことを考える

物件の間取りを見る際に注意していただきたいのが、収納スペースをどれほど必要とするかです。収納スペースが無ければ、新たにタンスなどを置く必要があり、結果的に想定していたよりも狭くなったということにもなり得ます。専有面積などの数字では見えにくい部分がお部屋によってはあります。間取りを確認したら、「この部屋は寝室」、「この部屋はリビング」といった用途を想定し、実際にどのような家具を置くことになるのかということまでシミュレーションをするのが良いでしょう。現在使用している家具を持って行くのであれば、引越しをする前にタンスやベッドなどのサイズを測り、新しいお部屋に同じものを置いたらどうなるか、ということまでしっかりと確認しましょう。

下見は入居者全員で行く

家電製品や自動車など、比較的高額なものを家族の相談無しで購入したといった話はたまに聞きますが、賃貸の物件探しの場合はそれぞれの入居者の生活の基盤となるものです。可能であれば下見は入居者全員で行くことをおすすめします。場合によっては長期的に暮らすことにもなります。より慎重な判断をしたいという場合には、できるだけ多くの人の意見を参考にするということは決してデメリットではありませんし、住環境は家族関係に影響を及ぼします。例えば、ご主人は仕事から帰ってきてリフレッシュできるかどうかが気になる点ですし、奥さんからすれば、料理や洗濯などの機能面を重視するでしょう。下見をみんなですることで、より欠点が少ない物件を見つけることができます。

契約の際に必要な書類をまとめておく

物件探しから契約まで、よりスムーズに完了したいということであれば、あらかじめ書類の準備をしておくことをおすすめします。賃貸物件の契約時に必要な書類としては、住民票、印鑑証明書、収入証明書、銀行印などになります。必要な書類を確認し、予め準備をすれば契約を迅速に終えることができます。

【申し込み金】

申込み金は全ての不動産会社が行っているわけではありませんが、入居希望者が契約前にお部屋を仮で押さえる為に一定の金額を支払うことです。基本的に万が一契約に至らなかった場合は返してくれますが、満額返済されないなどのケースもあるので注意が必要です。

【敷金】

敷金は、万が一入居者が家賃を支払わなくなったという場合や、退去時にメンテナンスが必要になった場合などのために大家さんが預かるお金になります。退去時に満額返ってくる場合もありますし、一部しか戻らない可能性もあります。

【礼金】

礼金も敷金と同様に入居時に支払いますが、これは基本的に「お礼」の意味合いなので、戻ってはきません。「礼金0」という物件もありますが、その場合賃料がやや高めという場合もあります。入居期間などを踏まえて検討すべきでしょう。

【仲介手数料】

仲介手数料は不動産屋の利益となります。賃料の1か月分が一般的です。

【管理費】

特にマンションなどの物件の場合、エントランスやエレベータなどの共用部分のメンテナンス費用がかかります。そういったものを入居者が負担することを管理費と言います。基本的に毎月支払うものなので、賃料と合わせて考えなければなりません。

【火災保険料】

契約時や契約更新時に火災保険の加入を求められます。加入は任意ですが、入居者は退去時に原状回復をする義務があるので、万が一を考えれば普通に加入すべきでしょう。火災保険料も引っ越しの資金として計算すべきです。